タフティングにおすすめの毛糸の種類
- soothechika
- 2023年12月6日
- 読了時間: 2分

この記事を読むとタフティングに使いやすい毛糸の選び方についてわかります。
毛糸は様々な太さや素材があり、それぞれの特徴によって異なる用途に使われます。
以下は、一般的な毛糸の太さや素材についての大まかなまとめです。
1.太さの分類
超極細 (Lace Weight): 主に繊細なレースや軽いショールなどに使用されます。
極細 (Fingering/Sock Weight): 靴下や細かい模様のある作品に適しています。
細 (Sport Weight): 軽量の衣類や小物に使用される中間の太さです。
中 (Worsted Weight): 一般的で、セーターやアクセサリーなどに適しています。
太 (Bulky Weight): 速く編むことができ、厚手のプロジェクトに向いています。
超太 (Super Bulky Weight): 非常に太く、素早く大きなプロジェクトを仕上げるのに適しています。
太さにおいては極細以下の細さでなければタフティングに使えます。
ただし、細めの毛糸については3本取り以上に毛糸を使用する必要があります。
2.素材の種類
ウール (Wool): 一般的で、保温性があり、湿気を吸収しやすい。
アクリル (Acrylic): 軽量で手入れが簡単で、アレルギーの心配がない。ただし、通気性が低いことがあります。
コットン (Cotton): 涼しく通気性があり、夏のアイテムに適しています。
アルパカ (Alpaca): ウールよりも柔らかく、暖かい。ただし、通気性はやや低い。
シルク (Silk): 滑らかで光沢があり、独特の手触りがあります。
リネン (Linen): 軽く通気性があり、夏に適しています。
日本のタフティングにおいて1番つかわれているのはアクリル毛糸でしょう。
その次にウールが使用されているのではないでしょうか?
ただし、編み方や毛糸の作り方によって、同じ素材でもタフティングに向かない毛糸もあります。
質感は毛糸の紡ぎ方や繊維の長さによって変わるのです。
つるつるした毛糸はタフティングには向きません。
少しザラザラとした感じ、イメージとしてはセーターにしたらチクチクしそうな素材がタフティングにはおすすめです。
毛糸が打ち付ける布にしっかり食い込んで仕上がりがきれいな仕上がりになりやすいです。
その他にもたくさんの毛糸選びのポイントがあります。
はじめてのホータフティングの際には100円均一等の安価な毛糸で慣れたり、
様々な毛糸の種類に触れてみるのがおすすめです。
アクリルの質感やウールの質感、それぞれを洗って乾かしたらどうなるのか……
自分で試してみるのもおすすめです。
失敗しないラグの作り方や、ホームタフティングでの困りごと等、ぜひお気軽にワークショップでお尋ねください。
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